「今年こそは〇〇を達成したい!」
そう意気込んで立てた新年の目標、
気づけば春には忘れていた…なんて経験ありませんか?
目標を立てるだけではなく、
継続して行動に移すことが本当のスタート。
今回は、そんな「新年の目標」を
ただの計画で終わらせないための立て方と
具体的な工夫、実例を紹介します。
今年こそ「実現できた!」と思えるよう、
一緒に考えてみましょう。
なぜ新年の目標は三日坊主で終わるのか?
新年の目標が続かない理由には、いくつかの共通点があります。
目標が抽象的すぎて行動に移しにくい
達成するためのプロセスが曖昧
途中で進捗を確認しない
モチベーションの波に左右されがち
「ダイエットをがんばる」「もっと勉強する」といった
ふわっとした目標は、達成しづらいのが現実です。
でも裏を返せば、目標を立てる「やり方」次第で結果は変わるということ。
計画だけで終わらせない目標の立て方
ステップ1 目標は具体的に
まずは、数値や行動が明確な目標にしましょう。
悪い例「英語をがんばる」
良い例「1日10分、英単語を20個覚える」
見える・測れる目標であれば、日々の進捗も実感しやすくなります。
ステップ2 1〜2ヶ月単位の小さな目標に分解
1年単位で目標を考えると、ゴールが遠く感じて挫折しやすくなります。
そこでおすすめなのが、
目標を月単位・週単位で細かく分けていく方法。
「1年で5kg痩せたい」→「1ヶ月で−0.5kg」など、
小さなゴールを積み重ねる感覚で進めていきましょう。
週ごとの計画は手帳やスマホのカレンダーに
「習慣トラッカー」として可視化するのがコツ!
ステップ3:行動予定を「いつ・どこで」に落とし込む
目標が決まったら、それを
「いつ、どこで、何をするか」という具体行動に落とし込みます。
たとえば、
朝の出勤前、駅のベンチで英単語アプリ5分
夜ごはん前にラジオ体操+筋トレ10分
行動の習慣化には、「時間と場所」を固定するのが効果的です。
目標を「実行に移す」には、ここが最重要ポイントです。
ステップ4 自分に合うモチベーション維持法を見つける
誰しもモチベーションには波があります。
続けるためには、
自分にとって「うれしい仕組み」を持つことが大切です。
✔ SNSで記録をシェア
✔ 見えるところにチェックリストを貼る
モチベーションが下がった時に備えて、
自分を「ちょっと励ます手段」を先に用意しておきましょう。
実践で使える!目標設定の具体例
ここでは、実際に使える
ジャンル別の目標例をいくつかご紹介します。
あなたのライフスタイルに合わせて、
自分なりにアレンジして使ってみてください😊
【健康・運動】
週3回、朝10分ウォーキング
夕食後のストレッチを毎日続ける
1日2リットル水を飲む
【学習・スキルアップ】
毎日15分、英語アプリで勉強
月に1冊、本を読む
毎週水曜は資格の勉強タイムにする
【暮らし・習慣】
毎朝5分、掃除か片付け
スマホの使用時間を1日2時間以内に
日記を3行だけでも毎晩書く
「○○しない」より「○○する」のほうが続きやすい。
たとえば「夜ふかししない」より「23時には布団に入る」など、
行動を肯定的に表現してみましょう。
よくあるつまずきポイントと対処法
どんなにやる気があっても、
途中で壁にぶつかることは誰にでもあります。
ここでは、よくある3つのつまずきと対策をまとめました。
① 計画倒れで終わってしまう
チェックリストやカレンダー記録で、
自分のがんばりが見える状態にすると効果的!
② 続けるのが辛くなる
1日1ページ読書 → 週3に変更など、
柔軟に修正できる仕組みを最初から用意しておくと安心です。
③ 自分に厳しすぎる
できなかった日より、
続けた日数を数えることに意識を向けましょう。
1年を通して「見直し」を取り入れる
目標は立てて終わりではありません。
「振り返り」と「調整」を取り入れることで、
自然と習慣化しやすくなります。
✔月末に1回、自分の進捗を確認
✔「うまくいったこと・改善点」をメモ
✔次の1ヶ月の目標を少しだけ更新
1年間ずっと同じ目標じゃなくても大丈夫。
ライフスタイルに合わせて変えるのが長続きのコツ!
まとめ!叶えたいなら、ゆるく賢く続けよう
新年の目標を立てることは、
自分を見つめ直す素晴らしいきっかけです。
でも「絶対やらなきゃ」と気負いすぎると、
続かなくなる原因にもなります。
柔軟さと自分へのやさしさを大事にしながら、
できる範囲でゆるく賢く続けていきましょう。
そして、今年の年末には、
「やってよかった」と思える目標に育てていけますように✨