雨の日の部屋干し、窓は開ける?開けるならどこ?
そんな日は洗濯物を外に干せず、仕方なく部屋干しになりますよね。
でも、部屋干しってにおいが気になるとか、乾くのに時間がかかるなど、悩みが多いのも事実。
そこで気になるのが、
「窓って開けた方がいいの?」
「開けるならどの窓が正解?」
今回はそんな雨の日の部屋干しのコツを、わかりやすくご紹介します。
部屋干しで窓を開ける?それとも閉める?
窓は基本的に「開けるのが正解」です。
えっ、でも雨の日なのに?
と感じた方も多いのではないでしょうか。
じつは部屋干しで失敗する一番の原因は、
「湿気がたまりすぎること」。
雨の日でも部屋の中の空気を入れ替えることがとても大事なんです。
窓を開けるときのポイントとは?
ここで大切なのは「空気の流れをつくること」です。
たとえば、こんな風に工夫してみましょう。
2ヶ所以上の窓を開ける
1つの窓だけでは、うまく換気できません。
できるだけ対角線上にある2ヶ所の窓を開けて風の通り道を作りましょう。
窓が1つしかない部屋はどうする?
窓を少し開けて、反対側の部屋に続くドアも開けると、
空気が動きやすくなります。
扇風機やサーキュレーターがあれば、それを窓の方向に向けて風を送るのも◎
3. 雨の吹き込みに注意
風向きによっては、せっかく干した洗濯物が濡れてしまうことも。
その場合は、開ける幅を5cm程度にするなど、
微調整をしながら換気しましょう。
実はNGな部屋干しのやり方
空気の流れが不十分なため、あまり効果的ではありません。
また、全部の窓を閉めたままエアコンの除湿だけを使うのも、
洗濯物の量が多いと湿気がこもりやすいので注意です。
関連記事「雨の日の洗濯が臭わない方法!簡単部屋干しテクニック」
おすすめの干す場所と窓の開け方の例
ここでは、部屋干しによく使われる場所ごとのおすすめ方法をご紹介します。
リビングで干す場合
窓を2ヶ所(可能ならベランダ側と廊下側)開けることで、空気が循環しやすくなります。
また、エアコンの除湿機能と扇風機を併用すればさらに効果的です。
脱衣所で干す場合
ドアを開けて、外の窓を少し開けておくことで、空気が通り抜けるようにしましょう。
除湿機があれば、部屋全体の湿度を下げながら干すことができます。
寝室で干す場合
できるだけ就寝時と洗濯干し時間を分けるようにし、
可能なら別の部屋で干したほうが安心です。
部屋干し臭を防ぐには?便利アイテムも
これは乾くまでに時間がかかって雑菌が繁殖することで発生します。
少しでも早く乾かす工夫が必要です。
おすすめアイテム
- 部屋干し用洗剤(抗菌タイプ)
- 扇風機・サーキュレーター(風を当てて時短)
- 除湿機(室内の湿気を吸収)
- 速乾ハンガー(スペースと乾燥効率UP)
これらをうまく組み合わせることで、臭わない部屋干しが実現できます。
よくある失敗とその回避法
洗濯物が密集している
洗濯物同士の間隔を5cm以上あけるのが理想です。
朝干したまま、換気せず放置
可能であればタイマー付き除湿機や換気扇を利用しましょう。
あとがき
少しの工夫で快適に変わります。
ポイントは、空気の流れ・湿度の管理・臭い対策。
とくに雨の日は、天気のせいにせず、室内環境をコントロールする意識が大切です。
部屋干しに慣れておくと、梅雨や台風の時期にも困りませんよ😊