「蚊に刺された…
また痒くなってきた」
夏になると誰もが経験する
蚊のかゆみ問題。
「温めた方がいいの?
それとも冷やす?」と迷いますよね。
今回は、温めるのと冷やすの、どちらがいいのか、
そして家庭でできる工夫を
やさしくご紹介します。
冷やすって本当に安心?
まずは定番の冷やす方法。
冷たいタオルや氷で
刺された場所を10分ほど
押さえるとスッと楽になることが多いです。
実際、冷やすと通りがよくなり、
おさまる感覚を覚える人は
少なくありません。
ただし、氷を直接肌に当てると
凍傷のような刺激が出ることもあるので、
必ず布やタオルを挟んでくださいね。
温めるのは本当にNG?
最近話題の「温める」方法。
熱したスプーンや専用機器で
刺された部分を温めるというアイデアです。
実際、数秒間の集中熱で
かゆみが軽くなったという声もあります。
短時間の温めは、
神経のかゆみ信号を一時的に鈍らせる
可能性があるとも言われています。
ただし、高温すぎると火傷の原因になるので
タオルを当てるなど十分に注意しましょう。
家庭でできる工夫いろいろ
冷やすだけでも温めるだけでもなく、
以下のような家庭にあるもので
ちょっとした工夫ができます。
・重曹ペースト(重曹1:水少々)を塗って洗い流す
・酢入りの濡れタオルで冷やす
・ハチミツを薄く塗る(洗い流しやすい)
・カモミールティーを冷やしてガーゼで当てる
・バジルの葉をつぶして貼る
肌に合うかどうか様子を見ながら
使ってみるとよいですね。
夏の虫刺され対策グッズまとめ|家庭にあるものでできる工夫
温めと冷やし、使い分けのコツ
冷やすのが定番ですが、
実は「少しだけ温める」と
かゆみが軽くなると感じる人もいます。
短時間であれば、
温かいタオルやスプーンを
軽く当てるだけでも違う場合も。
ただし、熱すぎると危険なので
43〜45℃程度を目安に
やけどにならないよう十分に注意してください。
冷やすのがよい時は?
✔ 赤みが強いとき
✔ 触ると熱をもっているとき
✔ ひっかいてしまいそうなとき
温めが使えるのは?
✔ 冷やしてもあまり変わらないとき
✔ 刺されてすぐで腫れていないとき
✔ 一時的に落ち着かせたいとき
やってはいけないNGな方法
以下のようなケアは、
肌トラブルにつながる可能性があるため避けましょう⚠️
・アルコールやタバコの灰を塗る
・強くかく・つねる
・刺激の強いスースー成分を直塗り
・高温のスプーンを直接長時間当てる
かゆくても掻き壊しはNGです。
かゆみよりも、後のヒリヒリが辛くなることもあります。
あとがき
蚊に刺されたとき、
「どうしたら早く楽になるのか?」
と悩む方は多いですよね。
でも、ちょっとした工夫や対処で
かゆみを軽くできる場合もあるんです。
冷やす・温める・塗るなど、
そのときの状態に合わせて
無理のない方法を選びましょう😊
かゆみがつらくならないうちに、
早めの工夫で快適に夏を乗り切ってくださいね🌿
子どもが虫に刺されたときの家庭でできる対処法