お気に入りの着せ替えシール、
最近なんだか貼りつきが悪い…
そんな経験はありませんか?
粘着力が落ちたシールも、
ちょっとした工夫でまた使えるようになるんです😊
今回は、家庭でできる粘着力の復活方法を、
やさしく順を追ってご紹介します。
小物・スマホケース・手帳など、
さまざまなシーンで役立つテクニックを集めました。
① 表面の汚れを落として粘着面をリセット
粘着力が落ちる原因のひとつは、
ホコリや手の油分が粘着面につくこと。
綿棒やティッシュでやさしくホコリを取る
ぬるま湯+中性洗剤で軽く拭き取る
その後は風通しのよい場所でしっかり乾燥
これだけで、驚くほど粘着力が戻ることもあります。
② ドライヤーで温めて粘着剤を活性化
乾いてしまった粘着剤は、
熱を加えることで復活するケースがあります。
①ヘアドライヤーの弱風〜中温で5〜10秒温める
②指先で軽く押して粘着面をなじませる
③温度が下がったら、貼り直し
ドライヤーだけで手軽に
復活できるので、まず試したい方法です。
③ スプレーのりやゴムセメントで補強
市販の粘着補助剤を使えば、
弱ったシールもまたしっかり貼れます。
スプレーのり
軽く吹きかけて乾燥→再貼付け
ゴムセメント
塗って乾くと粘着力が戻る
注意点
貼り直しが難しくなることもあるので、
少量ずつ試すのがコツです。
④ 応急処置に透明テープや両面テープ
もう粘着剤が機能してない…そんなときは
透明テープや両面テープを裏側に小さく貼る
余白が出ないようにカット
目立たない場所に貼るのがおすすめ
スマホケースの内側やノートの隅など、
見えにくい場所に限定すれば気になりません。
ここまでが、家庭でできる基本の復活方法4選です。
後編では、より強力な補強方法や、保存・使い方のコツを紹介します。
⑤ 自作の接着剤で粘着力を再生!
粘着剤を買わずに済ませたいなら、
自宅にあるもので作れる「即席のり」も便利です。
片栗粉+水でゆるく練ったもの
木工用ボンドを少量の水で薄めたもの
ほんの少量を薄く塗るのがポイント。
乾くと粘着力が生まれ、また貼れるようになります。
長持ちさせる保存方法
復活させたシールをきれいに保つには、
保存にも工夫が必要です。
乾燥剤と一緒にジッパーバッグで保管
直射日光・高温を避ける
粘着面にセロハンや剥離紙を当てる
ちょっとの手間で粘着寿命がのびるんです✨
貼る場所別・最適な補強方法
貼る場所によって、補強方法を使い分けると効果的です。
スマホ裏面
透明テープ+薄くスプレーのり
手帳や文具
水で薄めたボンド
プラスチック面
ゴム系のり+マスキング補助
素材に合わせた工夫で、
はがれにくさも仕上がりも◎になります。
テスト貼りをしてから本番へ
貼り直す前に、小さな余りでテストするのも重要です。
貼ったまま24時間様子を見る
浮きやすいか、剥がれやすいかチェック
OKなら本番シールを貼り直し
ちょっと試すだけで、失敗をぐっと減らせます!
まとめ!お気に入りのシール、また使える!
今回は、粘着力が落ちたシールを復活させる方法を
前後編に分けてご紹介しました。
基本のお手入れ+熱で復活
補強アイテムや自作のりで強化
保存・使い分け・テストで長持ち
もう貼れない…とあきらめずに、
また楽しくシールを活用してくださいね。
お気に入りの1枚を、また日常に戻してあげましょう🎀