スニーカーがきつい!足に馴染ませる方法まとめ

スニーカーを買ったのに、
履いてみたら思ったよりきつい…
そんな経験ありませんか?

「そのうち馴染むかな」と思いつつ、
足が痛くなるのは避けたいもの。

今回は、きつめのスニーカーを
できるだけ快適に馴染ませるためのアイデアを、
わかりやすくご紹介します。

新品の靴と上手に付き合うコツを
ぜひチェックしてくださいね。

 

なぜスニーカーがきつく感じるの?

まず知っておきたいのが、
「きつさ」を感じる理由です。

スニーカーがきつくなるのには、
いくつかのパターンがあります。

・足の形に合っていない(特に甲や幅)
・履き口や素材が硬い
・ソックスとの相性
・インソールの厚みや位置

とくに購入したての頃は、
生地がまだ柔らかくなっておらず
フィットしにくいこともあります。

「履けば馴染む」と言われることも多いですが、
無理は禁物です。

少しの工夫で、きつさを軽減しながら
安全に履き慣らすことができます。

 

スニーカーを優しく馴染ませるコツ

① 少しずつ履き慣らす

最初は短時間だけ履いて、
少しずつ時間を伸ばしていくのがポイントです。

最初は10〜20分程度の室内履きから。
数日かけて馴染ませていくと安心です。

無理して長時間歩くと、
足に負担がかかることもあるため注意しましょう。

 

② 厚手の靴下で履いてみる

生地が硬めの場合、
厚手のソックスを使って軽く「型をつける」
という方法もあります。

ただし強引に広げすぎないよう、
履いていて不快にならない程度に調整してください。

この方法は室内での履き慣らしにぴったりです。

 

③ 靴ひもでフィット感を調整

「きつい」と感じるスニーカーでも、
実はひもの締め方で変わることも。

甲の部分やつま先側だけを緩めたり、
履き口はしっかり固定したりと
部位ごとの調整も効果的です。


足の甲が当たるなら、
下部(つま先側)を緩めるのがコツ。

靴ひもに余裕があるなら、
紐の通し方を変えてみるのもひとつの手です。

 

④ 中敷き(インソール)を調整する

スニーカーに元々入っている中敷きが、
厚すぎて窮屈に感じることもあります。

そんなときは、薄いインソールに変更したり、
取り外してみるのもひとつの方法です。

かかとだけのインソールなど、
部分タイプの中敷きを使って調整するのもおすすめ。

 

⑤ シューズストレッチャーを使う

どうしても部分的に痛いときは、
シューズストレッチャーという道具を使って
軽く伸ばす方法もあります。


100均や通販でも手に入るアイテム。
幅や高さの調整ができるタイプが便利です。

ただし、やりすぎると型崩れの原因にもなるため
少しずつ慎重に行いましょう。

 

身近なものでできる!馴染ませテク

① ドライヤーで温める

合皮やナイロン素材など、
ある程度熱に強いスニーカーなら
ドライヤーで軽く温める方法も使えます。

靴の外側を温めて、柔らかくしてから履くことで
少しだけ馴染みやすくなります。

風は中温・30cm以上離して
やけどや変形に注意しながら、様子を見て行いましょう。

 

② 新聞紙を詰めて広げる

「部分的にきついけど伸ばしたい…」
というときは、新聞紙をぎゅっと詰める方法も◎。

濡らした新聞紙をビニール袋に入れ、
靴の中に詰めて一晩おいておくと、
ゆるやかに形が変化することがあります。

革製品には向かない方法ですが、
布や合成素材なら試す価値ありです。

 

やってはいけないこと

スニーカーを早く馴染ませようとして、
ついやってしまいがちなNG行動にも注意が必要です。

✔ 無理に履き続けて足を傷める
✔ 水をかけて乾燥機にかける
✔ ハンマーなどで叩く

こうした行動は、靴の寿命を縮めるだけでなく、
足にもトラブルを引き起こす可能性があるため避けましょう。

 

それでも馴染まないときは…

いろいろ試しても履きにくいと感じるなら、
無理せず別の靴に切り替えることも大切です。

サイズが合わない靴を無理に履くのはストレスになります。

履き心地のよいスニーカーは、
毎日の気分も変えてくれるもの。

これから買うときの参考になるよう、
簡単な選び方のポイントも紹介します。

 

スニーカー選びで気をつけたいこと

次回、スニーカーを購入する際には、
以下の点に注意して選ぶと安心です。

✔ 足の実寸サイズを測る
✔ 試着は夕方〜夜の時間帯に
✔ 靴下を履いて試す
✔ 片足ずつしっかり歩く
✔ 紐をしめてチェックする

店頭での「ちょっときついかな…」という感覚は
意外と正解です。

デザインだけで選ばず、
足との相性も重視して選びたいですね。

 

まとめ

スニーカーがきついと感じたとき、
履き慣らすためのちょっとした工夫
快適に過ごせることもあります。

とはいえ、無理は禁物。
足が痛いと感じたら、すぐに調整してあげましょう。

お気に入りのスニーカーを
自分の足にやさしく馴染ませて、
快適な毎日を楽しんでくださいね。

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