プラスチック食器に
オキシクリーンは使えます。
ただし、
耐熱温度や素材の特徴によっては
注意が必要です。
特に印刷やコーティングがある場合は
色落ち・変形のリスクもあるため、
短時間のつけ置きから試しましょう。
使えるプラスチックとは?
オキシクリーンは酸素系漂白剤で
プラ製品にも使用可能ですが、
すべてに適しているわけではありません。
基本的に以下の条件を満たすものが対象です。
耐熱温度が60℃以上
無地または印刷がない
色付きではなく透明タイプ
逆に、カラフルなランチボックスや
装飾プリントのある保存容器は
短時間だけ使うほうが安心です。
使用時の注意点
熱湯ではなく、
40〜60℃程度のぬるま湯が適温です。
高温のお湯で溶かすと、
プラスチックの変形につながることがあります。
また、素材が薄く柔らかいものは、
溶液への漬け込み時間も短めに調整しましょう。
基本のつけ置き時間は?
目安は30分〜1時間です。
軽い茶渋やニオイなら、
この程度で充分きれいになります。
それ以上放置しても、
泡の発生が止まるため効果は変わりません。
むしろ素材への負担だけが増えるので、
必要以上の長時間漬け置きは避けましょう。
プラスチックに使うときの具体的な手順とポイント
濃度の目安と作り方
基本の配合は、
お湯4ℓにオキシクリーン付属スプーン1杯です。
まず40〜60℃のお湯を用意し、
オキシクリーンをよく溶かしてから
食器を沈めます。
プラ素材は浮きやすいため、
重しやラップを使って沈めるのもコツです。
すすぎと乾燥のコツ
漬け置き後は、
流水でしっかりすすいでください。
白い粉残りが気になる場合は、
指先やスポンジで軽くこすると取れます。
乾燥は自然乾燥でOKですが、
水分が気になる場合は布巾で拭き取りましょう。
使用前のチェックポイント
まず素材に耐熱温度表示があるかを確認しましょう。
60℃未満、または電子レンジ不可の表示がある場合は、
オキシクリーンの使用は避けるのが無難です。
また、最初は必ず目立たない場所で
パッチテストをするのがおすすめです。
まとめ
オキシクリーンは
プラスチックの食器にも使えますが、
条件と時間を守ることが大切です。
耐熱プラスチック+1時間以内+しっかりすすぎ。
この3つを守れば、
頑固な汚れやニオイもスッキリ✨
正しい使い方で、
お気に入りの食器が長持ちしますよ!