水筒のフタがあかなくなった!原因とすぐできる対処法まとめ

水筒のフタが開かない…

出先で水筒を開けようとしたのに、
どんなに回してもビクともしない…!

そんな焦る経験、誰にでもあるのではないでしょうか。

力任せに開けようとすると
手が痛くなったり、フタが壊れたりしてしまうことも。

今回は、水筒が開かなくなったときの原因と対処法
できるだけやさしく、わかりやすくご紹介します。

お子さんの水筒や、
ステンレス製のマグボトルにも使える方法なので、
ぜひ参考にしてみてください😊

まずは原因を知ることから

水筒が開かなくなる理由はいくつかありますが、
特に多いのがこのパターンです。

・中の気圧が変化して真空状態になっている
・熱いお湯を入れて急に冷やした
・中身の残りでパッキンが張りついている

この状態で無理に開けようとすると
パッキンが破れたり、手をケガしてしまう可能性もあります。

まずは「なぜ開かないのか?」を落ち着いて判断してから、
次の方法を試してみましょう。

100均にもある!ゴム手袋で滑り止め

フタが滑って手が空回りするときには、
ゴム手袋やシリコン鍋つかみが効果的です。

手の力がうまく伝わらないときも、
摩擦が加わるだけでスルッと回せることもあります。

100円ショップのキッチンコーナーで手に入る
「フタ開けグッズ」もあると便利です。

厚手のゴム手袋がなければ、
輪ゴムを数本ぐるぐる巻いてから開けるのもおすすめです。

温めるのがコツ!フタをお湯で温めて緩める

もし冷たい飲み物を入れていた場合、
内圧の差でフタがキュッとしまってしまっていることも。

そんなときは、
フタの部分をお湯につけて温めてみましょう

お湯が無理なら、ドライヤーの温風を当ててもOKです。

金属が膨張することで圧が少しゆるみ、
回しやすくなります。

ただし、熱くなりすぎないように注意してくださいね。

 

それでもダメなときの裏技

通常の方法で開かないときは、
ちょっとした裏技を試してみましょう。

それが、「ゴムハンマーを使う方法」です。

水筒を傷つけないようにタオルを巻き、
横にしてフタの側面を軽くコンコンと叩きます


強く叩きすぎないように注意!
軽く振動を与えることで、
密着していた部分がゆるむことがあります。

ただし、この方法はステンレス製や樹脂製など
壊れにくい素材の水筒限定で行ってください。

やってはいけないNG行動

あせっているときにやりがちですが、
以下のような行動は避けましょう。

・金属部分を直接工具でこじ開ける
・ライターやコンロで直接あぶる
・足やひざで無理に押さえつける

これらの行為は、
本体やフタの破損につながるだけでなく
思わぬケガにもつながりかねません。

特に火を使う行為は絶対に避けてください。

普段からできる予防策

そもそも水筒が開かなくなるのを防ぐには、
日ごろのちょっとした工夫が大切です。

たとえば――

・熱い飲み物を入れる前にフタを軽く開けておく
・飲み終わったらすぐに洗う
・パッキンを定期的に交換する

水筒の種類によっては、
気圧差が生まれやすい構造のものもあります。

使用前に取扱説明書を読んで、
パーツの正しい使い方をチェックしておくと安心です。

まとめ

水筒のフタが開かなくなったときは、
焦らずに原因を探ることが第一歩です。

力まかせではなく、
「温める」「滑り止めを使う」など
いくつかの方法を落ち着いて試すことが大切。

また、日ごろからのお手入れや使い方の見直しも
トラブル予防に役立ちます。


もし外出先で開かなくなったときに備えて、
「輪ゴムを1本だけバッグに入れておく」
そんな習慣もおすすめですよ。

どんなに丈夫な水筒でも、使い方次第で長持ちします。
ぜひ、今回の対処法を覚えておいてくださいね。

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