紙粘土の色付けはアクリル絵の具と水彩絵の具どっちがいい?

結論→紙粘土にはアクリル絵の具がおすすめですが、
目的や仕上がりに応じて水彩絵の具も使えます。

どちらが上、というよりも
「どう作りたいか」が選ぶ基準になります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、
使う場面によって選ぶのがポイントです😊

この記事では、紙粘土の色付けに使う絵の具について
アクリル絵の具と水彩絵の具の違い
用途ごとの選び方をわかりやすく解説します!

アクリル絵の具の特徴とポイント

メリット

乾くと耐水性があり、はがれにくい

発色が鮮やかで、重ね塗りもOK

乾燥が早く、作業効率が高い

注意点

乾くと修正不可(水で落とせない)

厚塗りしすぎるとヒビ割れの原因に

水彩絵の具の特徴とポイント

メリット

やさしい色合いで、淡いグラデーションが得意

乾いたあとも再度水で調整可能

初心者や子どもにも扱いやすい

注意点

水に弱く、こすれると色落ちの可能性あり

濃い色を出すには何度も塗る必要がある

どちらを選ぶ?ざっくり比較表

項目 アクリル 水彩
発色 鮮やか やさしい
乾燥後 耐水性あり 水に弱い
修正 不可 可能
重ね塗り しやすい にじみやすい
初心者向け

 

作品別おすすめの絵の具

小物・フィギュアなど細かい造形には
アクリル絵の具がおすすめ。

速乾&発色良好でディテールをはっきり出せる

塗り直しがきかないので慎重に塗ることがポイント

やさしい風合いの作品や大きめオブジェには
水彩絵の具が向いています。

ナチュラルな質感と透明感が出る

塗りムラも味になるタイプの作品に最適

子ども・初心者におすすめの選び方

まずは水彩絵の具から始めてみるのがおすすめです。

  • やり直しがきくので安心
  • 後からアクリルに挑戦するのもOK!

親子で塗るときや学校の作品づくりにも、
水彩絵の具なら手軽に取り組めます😊

まとめ!目的に応じて選ぼう

タイプ おすすめ絵の具 理由
細かい作品 アクリル 鮮やかに仕上がり、強度も高い
ナチュラル作品 水彩 やさしく自然な仕上がり
子ども・初心者 水彩 扱いやすく、修正ができる

どちらが上、というよりも
「どう作りたいか」が選ぶ基準になります。

ぜひ作品に合った絵の具で、
紙粘土アートを楽しんでください🎨

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